D750 アイピース交換

先日ホタルを撮影に行った際に暗闇で落としてしまったD750のアイピース(Dk-21)。中古で安くないかなと探すと色々なアイピースがセットになった物を発見。興味のあるファインダー倍率1.17倍にUPするマグニファイニングアイピース(DK-21M)も含まれていてお得でした。

このDk-21Mにもファインダー周りに遮光ゴムが付いているのですが、これが固くて小さい為、非常に見づらい。そこで少し加工するとDK-21を付けれることが分かったのでやってみました。

 

既に分解していますがDK-21Mです。ファインダーに固定する側に4本のビスがあり、それを外すとこのように分離することが可能です。この状態にしてからファインダーの周りに付いている目当てゴムを外します。
ゴムを外す際慎重に行わないとこのようにゴムが千切れてしまい再利用不可になるので、再利用を考えている場合は慎重にはずしてください。
ゴムを外してDK-21を嵌めて組み立てた状態。
D750のファインダーに装着するとこのように若干出っ張りますが、このおかげで液晶に鼻が当たらなくなり返ってファインダーをのぞきやすくなりました。

倍率1.17倍は殆ど違いは分からないのですが四隅がケラレることもなく少し大きく見えるのでピントが合わせやすくなりました。

 

Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSMとLA-EA1,LA-EA3

多分所持しているレンズの中で一番の最新モデルになります。α7RIIを購入したことにより位相差AFが使えるようになり、これに対応してるレンズが欲しいと思うようになりました。まずその為にはこのAFに対応しているEマウントかAマウントのレンズを購入する必要があります。加えてSony純正のマウントアダプターLA-EA3も必要です。今回タイミングの良いことにネットにて相場よりも安いこれらが出ており購入しました。

レンズの仕様
焦点距離 70-300mm
F値4.5(22)- 5.6(29)
最短撮影距離 1.2m
フィルター径 62mm

SSM対応
MF,AFの切り替えあり。
またAFの効く範囲を切り替えるスイッチ有り
フォーカスロックボタンをレンズ内に備えています。
発売時価格 105000円

付属品完備、レンズ内に若干のチリありですが撮影に影響は無し

フードはかなりデカい

LA-EA3を噛まして接続するとこんな感じになります。

2倍テレコン噛ますと更に長くなって、こんな感じになります。
公式ではテレコンは未対応になっていますが、多分AFが位相差AFが効かなくなるので未対応としてると思います。
撮影は普通に出来ますが、コンティニアンスAFになります。
LA-EA1も所持してるので繋げるとこうなります。

LA-EA1はAPS-C用のマウントコンバーターなので自動的にクロップモードになり(当然設定で機能をONにしてる場合のみです)焦点距離も1.5倍になり、この組み合わせでは900mmになります。

ちなみに余談ではありますが、APS-C用のレンズをフルサイズセンサー機であるα7RIIにマニュアルのAマウントーEマウントアダプターにて繋げるとこうなります。

このように周辺がケラレてしまいます。
ではLA-EA1とで繋げるとどうなるか?

このようにケラレることもなく撮影可能になります。
しかしながら画質は1800万画素相当になります。

余談はこの辺りにしておいて、実際に撮影に使用した感想ですが、レンズ内に手振れ補正は搭載されていないのでカメラ本体に手振れ補正機能がないとかなりブレます。AF,MFの切り替えがあるのでMFにした場合α7Riiの本体機能であるピント拡大、ブライトモニターが有効になりますのでMFでもピント合わせは確実に出来ます。重さについてですが私が普段重いレンズばかり使っているので全く気にならない。持った時にこれは軽いと思ったくらいです。

何枚か試写したので載せていきます。

カメラ α6300+LA-EA3
焦点距離 70mm(APSCでは105mm)
SS 1/50秒
F値 11
ISO 800

この時α7Riiには別レンズをつけていたのでα6300にて撮影しました。フルサイズ用のマウントコンバーターLA-EA3をAPS-C機であるα6300に繋げていますが全く問題ありません。撮影場所は又兵衛桜対岸にある駐車場から三脚に固定しての撮影。jpeg撮って出しをWEB用にリサイズしただけの写真です。発色、花もちゃんととらえていて良い描写だと思います。

カメラ α7RII
焦点距離 250mm
SS 1/2000秒
f値 5.6
ISO 320

こちらは撮影対象まで直線距離で1kmくらい離れています。ピントは∞から少し戻した位置で合いました。こちらも発色、細かなとこまでしっかりと描写出来ています。

カメラ α7Rii + 赤道儀 スカイメモSで追尾撮影
焦点距離 70mm
SS 57秒
F値 4.5
ISO 1600

こちらは先日の新月の日にポータブル赤道儀スカイメモSにて追尾撮影しました。ほぼ完ぺきに極軸を合わせることが出来たので70mmという焦点距離で57秒露光しても星が流れず撮影できました。追尾なしで焦点距離70mmにて星を流れないように撮れる露光時間は500ルールより7秒くらいが限界になります。
四隅での星の流れもなく良好な写り。オリオン大星雲などの大きな星雲ならガスの色を捉えることも出来ます。

さすがGと付くだけあり良い描写と操作性も良好なレンズです。

LA-EA3を使用した際のAF速度についてですがEマウントレンズ直付けのように一瞬で合うよりは少し遅くなりますが十分実用できる合掌速度でした。

逆光耐性が上がるフィルター

いよいよ本格的な春の到来とともに桜開花の時期がやってきました。見て良し撮って良しの桜はホントに待ち遠しく楽しみ。花や風景を撮る際に順光で撮るのか敢えて逆光で撮るのか悩ましいところだと思います。逆光で撮影するとレンズによってはフレアやゴーストが発生し折角の桜の色合いや風景の輪郭が失われてしまいます。そこで逆光に強いコーティングが施されたレンズを購入すれば一番早く解決するのですが、逆光に強いコーティングをされたレンズは一概に値段も高価になっています。今使っているレンズが気に入っていて買い替えずに、この問題を解消するのに良いフィルターは無いのか?探してる人は多いと思います。そこで今回手に入れたこちらのフィルターの紹介

WAKA DIGITAL UV FILTER
値段も安く49mm~82mmまでのレンズ口径に対応したフィルターが発売されています。フィルター自体は大変薄く作られており、写真はレンズに装着した状態です。フィルターの周りがゴールド加工されており高級感が有る。ダブルゴールドラインがカッコいい

加えて
16層多層加工光学フィルター、何と透過率99%突破 という優秀な性能

御覧のように透明感も高い!
実際に装着した状態と外した状態で撮影し比較してみました。

こちらはfilter無し
レンズはSIGMA 17-35mm DG EX HSM
カメラはSony α7RII

こっちがFilter有り
レンズも同じSIGMA 17-35mm DG EX HSM
カメラも同じα7RII

繰り返し見て比較すると分かると思いますが、フィルター無しの方はフレアにより太陽の周りの白くなる部分が大きくなっており、フィルター有りの場合はこの範囲が明らかに狭くなっているのが分かると思います。また水面、山の木々の色や桜の色などがフィルター有りの方がハッキリと撮影できています。実質1000~2000円の格安フィルターでここまで効果があるのは驚きです。
コストパフォーマンス抜群ですのでお勧めです!

銘玉 AF NIKKOR 50mm F1.4D

先日今までメインカメラだったα7IIを下取りに出しα7RIIを購入した際にジャンクコーナーにて発見したこちらのレンズ
古いnikonのレンズなのですが現在でも人気のある銘玉で中古相場10000~15000円ほどで推移しています。

まずは仕様
焦点距離 50mm
最短撮影距離 45cm
F値 1.4~16
最大撮影倍率 0.14倍
絞り羽枚数 7枚
レンズ口径 52mm

カメラへはVILTROX NF-E1を使用してα7RIIと接続
するとカメラ側にてF値の変更、測光、撮影情報の出力表示が出ました。
この組み合わせではAFは動きませんでしたがピントサインが出るので操作しやすいです。D750などのAFモーターを内蔵するカメラではAF動作します。
接続するとこんな感じになります。

色合いも合いしっくりとします。

ジャンク理由はカビの発生
いつものように清掃しました。
レンズ全面は化粧板にて止まっているのでゴム板を使いはずしレンズを取り出しました。

親指側の方にカビが発生してるのが分かると思います。
カビキラーにて除去できました。
前玉2群まで外せます。
鏡筒内部も汚れていたので無水アルコールで拭いて再組み上げし完了

清掃完了後にα7RIIの初使用も兼て試してきました。

焦点距離50mm
F値 16
SS 1/20
ISO 100
手振れ補正ONにして手持ちで撮影

まず4200万画素の超高画素はやはり凄いですね。水や岩の質感がこと細かに写っています。これはカメラでの撮って出しjpgをリサイズのみした写真になるのですが今までのα7IIとは比べ物にならないくらい高画質。その分ファイルサイズは大きくなりますがそれは仕方ないですね。

F値 5
SS 1/4000
ISO 100

F値 1.4
SS 1/8000
ISO 100
綺麗な玉ボケ、それでいてピントの来てるダルマはシャープに写っています。
F値 10
SS 1/200
ISO 100
遠景もこのように広角レンズかというくらい綺麗に歪みなく写ります。
F値 1.4で撮影した花を切り出してみました。

カメラの性能もさることながら、このレンズの描写力も素晴らしい。撮ってて楽しくなるレンズです。それでいて軽量。作例を見て貰えば分かるようにポトレや花などを絞り解放で背景を暈して撮るも良し、絞って風景を撮るのも良しという万能レンズ。もし状態が良く安価な物があれば間違いなく買いのレンズです。しかも新品が今でも販売されています。

このVILTROXのnikon FマウントAF対応アダプター NF-E1ですが
手持ちの色々なFマウントレンズを試したところ絞り環の無いNikonGタイプレンズは遅いながらもAF動作します。絞り環、電子接点有りのFマウントレンズはレンズの制作年月によりカメラ側にてF値の操作が可能となりexif情報も出力されるレンズとされないレンズがあります。その境目は分からないのですが電子接点有りなのにF値が出力されない場合シャッターも切れないので注意が必要です。

Nikon D750

既に何度か写真にて掲載していますが、D5200の嫁ぎ先が決まった時に訳有りにて購入していたD750について書いていきます。訳有り理由ですが本体外装の若干の劣化、シャッター部に不具合、センサー部の写真が掲載されていなく少々不安も有りましたがD5200売却にて得た資金に少額のプラスαで購入できるのでイチかバチかで購入。届いて確認すると外装の劣化も私的には全然気にならないレベル、センサー部も綺麗、シャッター部の不具合についてはD750固有の初期不具合でnikonにて無償修理該当になっていました。シリアル番号で調べると該当機種でサポートに送ったところ無償にて修理されシャッター部は新品になりました!てことで大当たりです!

次に主な仕様
デジタル一眼レフカメラ
35mmフルサイズセンサー搭載
有効画素2432万画素
常用ISO感度 100-12800 拡張で51200まで対応
毎秒6.5コマの連射性能
フルHD動画撮影可能
インターバルタイマー撮影機能内蔵
WiFi内蔵
チルト液晶内蔵
AFモーター内蔵なのでAFモーター非搭載のAFレンズでもAFが動作します。

唯一残念なのはボディ内手振れ補正が無いこと。それ以外は必要な機能はすべて入っています。
本体の大きさは冒頭の写真のようにD5200の一回り大きい感じになります。重さも850gで長時間手持ちで持っていると重いと感じるかもしれませんが逆にその重さが一眼レフカメラを持っているという満足感を与えてくれます。加えて本体の形状が良くて物凄く持ちやすくグリップを握って構えた時シャッターがこの上なく押しやすい。nikon機全般に言えることなのですがシャッター音もとにかく良い!カメラやなぁって感じの音でシャッター押すのが楽しくなります。加えてAFの合焦も早いです。基本古いレンズばかり所持していてD5200ではMFしか使えなかった以下のレンズすべてAF撮影が可能になりました。いやぁラクチン

こちらのレンズすべてAF動作OK
左から旧サンヨン
SIGMA APO 70-200mm F2.8 HSM
SIGMA 28-70mm F2.8 Aspherical
Tokina AT-X 235 Pro F2.8
Sigma Fisheye 15mm f2.8
写真には載ってないですが、先日掲載したSIGMA 17-35mm F2.8-4 EX DG HSMもAF可能です。

本体機能の中で私が特に良いと思う点を紹介。フルサイズ一眼レフで本体が大きくなった分、メニューを辿らずに本体外装ボタンによる直観的な操作が可能。慣れるまでは戸惑いましたがボタンの配置などを覚えるとかなり便利。全部を書くと長くなるので特に便利だと思う部分を書いていきます。

本体左上にあるダイヤル。こちらで撮影モードの切り替えを行います。その下にセカンドダイヤルがあるのですが、ここでレリーズモード(シングル撮影、連射、セルフタイマーなど)を変更できます。各ダイヤルは誤操作を防ぐためにロックボタン連動になっており変更する場合はボタンを押しながら回します。撮影モードは上部真ん中のボタン、レリーズモードはダイヤル横にあるボタンになります。その下に良く使う再生ボタン、ゴミ箱ボタン、MENU,再生画面での拡大、縮小もボタンで操作可能。すべての機能において反応も良くストレスフリーです。

背面の液晶は90度まで上がります。モニターの視認性も良く明るさも設定で変更可能。

水準器。デカ表示で見やすい。設定でファインダー内にも縮小版のインジケーターにて表示可能です。

WiFi機能。常時ON,OFFの設定が可能。スマートフォンにnikonのアプリをインストールするとリモコン操作も可能。しかしながらこのアプリの使い勝手はイマイチでソニーのようにISO感度、シャッタースピードなどの設定変更はすべてカメラ本体で行う必要があり、その変更を反映するためには変更ごとにアプリを再起動させる必要があります。このアプリの操作性は改善して欲しいですね。写真の転送自体はかなり速くパパパって感じであっという間に転送できます。

インターバルタイマー撮影。タイムラプス撮影と同じ機能です。別途タイマー内蔵のリモコンを購入することなく本体のみで設定、撮影が可能

あとこのレンズ情報手動設定機能がかなり嬉しい。どんな機能なのかというと電子接点のないオールドレンズやマニュアルフォーカス専用レンズは本来写真のexif情報が記録されません。その為あとで写真を見返した時にどんな設定で撮ったのかわからなくなります。それがこの機能があるお陰で焦点距離、絞り値をexif情報に残すことが出来ます。電子接点のあるレンズ使用時は自動的にOFFになるので誤って記録されることはありません。オールドレンズファンの方には溜まらない機能ではないでしょうか?

このD750を使い始めて約一ヵ月ほど経ちますが、かなり良い。jpeg撮って出しでも十分綺麗な写真になり今までの手持ちレンズでAF撮影ができるようになり、AFってこんなに楽チンなんやなぁと感心しながら写真を撮りまくっています。高感度撮影においても低ノイズと聞いているので星撮影が楽しみで仕方ありません。星景を撮影しましたら追記していきます。

中古価格も大分下がってきておりフルサイズ一眼レフを体験したい方にめっちゃお勧めなカメラです!

SIGMA 24mm F1.8 EX DG MACRO ASPHERICAL

去年の年末に中古で購入したレンズ

SIGMAの広角レンズ

焦点距離は24mm固定 
解放F値 1.8
口径77mm
最短撮影距離 18cm
フルサイズ対応レンズ
AF,MF切り替えあり

大きな性能は上記となります。

レンズは凸レンズ型
fisheyeまではいきませんがそこそこ出っ張っています。
口径77mmとなり他の広角レンズと同じなので今まで購入したフィルターがそのまま使えるのも良い
発売は2010年4月
コーティングはザラゾラした質感ですが個人的にこのタイプのコーティングは好きですね。

購入した目的はもちろん星撮影用
しかしながら即試したみたところ解放で撮影すると周辺部の星の流れが結構出る
その後何回か試しても今一納得のいく写真が撮れずにいたのですが、2か月ほど使ってようやく慣れてきた感があるので写真を載せていきます。

まずは明るい昼間で撮影

清水寺にて
ISO125、SS1/1250、F値は忘れました。

曇天の雪の金剛山
ISO100、SS1/320、F4
単焦点レンズなのでピント合ってる部分以外全体的に薄くボケています。
ISO80、SS1/500、F11くらいだったと思います。
leefilter使用
逆光時はやはりフレア、ゴーストが出ます。
三脚使用にて
ISO100、SS 5秒、F11くらいです。
この夜景を撮影して思ったのですが光の集光能力は優秀と思います。lightroomにてハイライト調整してますが全体的にカリっとした夜景が撮れます。


ここまで昼~夜にかけての写真を載せてみました。
絞れば全体の風景をシャープに捉えることが出来、大変満足のいく写真が撮れます。あと最短撮影距離が18cmとかなり寄れるのでポートレートの際に背景を入れ、その背景をボカし人物を浮かび上がらせる写真を撮るのにも向いています。当然植物とかにもいいですね。

そして星を撮りました。
一段絞って撮っています

ISO3200 SS 5秒 F2.0くらいです。
lightroomにて色温度調整のみ
4隅はやはり流れます。
絞れば絞るほどこの流れは無くなります。

解放F値が1.8の明るいレンズなので星を良く捉えてくれますし、ここの星の色なども写ります。星や星雲の光を捉えるのはカメラ本体のセンサーにより大幅に変わりますので自分が撮りたい対象に適したカメラを使用するといいと思います。

では星を撮るのに24mmという画角はどうなのか?

14mmだとより広い星野を捉えることが出来ますが、その分星が小さくなります。それに比べてこちらは広すぎず、かといって狭すぎない画角でメインにしたい星座を中心において周りの星も写したり、風景と一緒に撮る星景写真にも適しています。天の川全体を撮るときは14mm、星座中心に風景も入れたいときは24mmというふうに使い分けると撮影の幅が更に拡がりそうなレンズですね。焦点距離固定レンズのいいところは、カメラ操作の際ちょっと手が触れても焦点距離が変わることがないので撮影中の取り扱いも楽になります。

現行モデルは中々の高級レンズです。こちらで紹介してる前のモデルで程度の良い中古品があればかなりお勧めします。

SMC PENTAX-FA 1:4 28-70mm AL

先日カメラのキタムラで見つけた1995年に発売されたペンタックスの標準レンズ。このレンズは当時のZシリーズなどについてきたキットレンズとのこと。扱い安い28-70mmのズーム域に加え全域でF4通しで使えるので単焦点レンズ的な使い方もできます。

ジャンク扱いだった為激安でした。帰宅し状態を確認するとレンズ内にホコリと若干のカビあり。いつものように清掃開始。前玉からはアクセス不能なので後ろからアクセス

電子端子部分が独特ですね。

カバーを外した状態。
この状態でズームリングを回すと後ろ玉がせり上がってきます。

カニ目を利用してレンズを外します。
この先へのアクセスは完全に壊してしまいそうなので諦めました。清掃できる範囲でカビ取りとホコリを除去し再組み上げ。

そして組み上がったレンズとXE1で試し撮りした写真を載せていきます。

28mm 広角での撮影
布というか生地の質感がすごく良く出てると思います。
こちらは解放での撮影
最短撮影距離40cmまで寄れます。
水の感じがよく出てるなぁと思いました。
暗い部分の描写も問題なし
逆光にもこの年代のレンズにしては強い
色彩の発色も良好

このレンズの良いところは小型・軽量なボディ。絞り環を備えているので完全MFでの操作が可能。XE1との組み合わせだとかなり軽く持ち運ぶのも楽です。散歩しながらのスナップ撮影にこれから使えるレンズが増えました。カビも若干残っているのですがほぼ影響なしですね。状態のいい個体を見つけた場合はぜひ試してみてください。

角型ハーフNDフィルターを使用してみました。

先日 Cokin 角型レンズフィルター P121S ハーフグラデーション ソフトグレー 2 (ND8) 84×100mmを購入し本日金剛山登山に行ってきた際に試し撮りしてみました。

角型フィルターを取り付けるにはレンズの口径にあったアダプターとフィルターホルダーが必要になります。

フィルターホルダーにはネットであまり情報のない[BREAK THROUGH PHOTOGRAPHY製のfilter holder X100を使用しています。

装着するとこんな感じになります。

SIGMA 24mm F1.8 DG MACRO ASPHERICALに77mアダプターを付けて装着

フィルターを差し込むとこのようになります。
角型フィルターのいいところは汎用性の高いこととフィルターの角度を自由自在に変えることが出来ます。

そして、実際にハーフNDフィルターの有る無しで撮影してみました。

どちらも同じ設定で撮って出しです。
設定はISO100 SS 1/125 F9 24mm

空の色が綺麗に出てるのが分かりますでしょうか?
フィルター無しで空の色を出す場合感度を下げるか、シャッター速度を速くしないとダメです。しかしながら空を基準にすると手前の被写体がどうしても暗くなってしまいます。そのバランスを良くしてくれるので全体的に色合いのハッキリした写真になってくれます。かなりいい感じ。

空と景色をバランス良く撮りたいと考えている方にお勧めします。

Lensbaby 2.0

アメリカ レンズベビー社製の独特なボケ味を楽しめるレンズ

撮れる写真も特殊で、しかも扱い方も特殊。以前から興味はあったのですが結構なお値段。いつものようにフリマアプリ見てたら訳アリ品中古が出ておりしかも安かったので購入してみました。

見た目から独特。ピントリング、絞りリングのないレンズ

鏡胴はジャバラで出来ており自由自在に曲げたり伸ばしたり出来ます。曲げる方向により写真も流し撮りしたような具合に流れるのですが、これが凄まじい・・・

では絞りはどのように変えるのか?ということなんですが、写真のレンズ左横に写っている虫メガネみたいなケースにマグネット式の絞りリングが入っています。

これが絞りリング。
今回F4に相当するリングが欠品なのが訳あり理由でした。
星型のリングがありますがこれを使って撮ると下のような写真になります。

このリングはマグネットシートを自分でカットして作ることも可能

ハート型にくり抜いたリングを作ればハート型のボケが楽しめます。
インスタ映えな写真には最適レンズかも?

どこにでもある自販機
ボケの部分と表示の部分が星型になっているの分かりますでしょうか?
このようなボケを楽しめます。
こちらが説明書
手ブレせずに撮るのは至難の業です・・・


絞りリングを装着しない状態がF2となり、まぁピント合わすの難しい

こんな感じで真ん中のみピンポイントでピントが来て、周りはブワッとボケます。
自然と真ん中に視線が行く写真になります。
先に述べたようにジャバラを曲げるとこのボケが曲げた方向に流れます。
こちらはF5.6の絞り環を装着して撮影
普通の写真を撮ることも可能です。
見た目もインパクト大です笑
ちなみにフルサイズ対応レンズでした。

マウントアダプターによる画角変化

現在のカメラセンサーには色々な規格があります。

その中でも代表的なのを挙げていくと

フルサイズ、APS-C、M4/3、1型、スマホに分類できます。

このセンサーの違いにより焦点距離、集光能力が変わってきます。

そしてレンズの焦点距離はフルサイズセンサーでの表記が基本となっています。
フルサイズセンサー対応のレンズをAPS-Cなどで使用すると画質は変わりませんが、焦点距離が大きく変わります。その逆のAPS-C専用レンズをフルサイズセンサーで使用するとクロップモードと呼ばれる画質が下がった状態や写真の四方が写らない(ケラレる)が発生するため実際は使用には向かないことになります。

このフルサイズセンサー用のレンズをAPS-Cセンサーで使用した場合に起きる焦点距離の変化を抑え、APS-Cセンサー機でフルサイズセンサー機に近い写真を撮ることが出来るようにするマウントアダプターがあります。

一般的にレデューサーアダプターやレンズターボという商品名になっていることが多いです。今回minoltaMDマウント~NEX Eマウントへ変換するlenzturboをアダプターを入手したので、APS-C機で通常のマウントアダプター、フルサイズ機で通常のマウントアダプターを装着して同じ条件で写真を撮って比較しました。

使用機材

カメラ α7II(フルサイズ機),α6300、X-E1(APS-C機)

レンズ Minolta MD W.ROKKOR 28mm F2.8

まずはAPS-C機のα6300に通常のマウントアダプターを使用し撮影

APS-C機にフルサイズセンサー用のレンズを装着した場合焦点距離は1.5倍になりますので、42mmとなります。

次にレンズターボ。こちらは焦点距離を0.726倍に縮小します 。

つまり28mm x 0.726 (レンズターボllの焦点距離倍率) x 1.5 (APSCの焦点距離倍率 = 30.492mmとなります。

パッと見で分かるくらいの変化があります。

上から画角の変化を撮った写真

近距離でこれだけの画角の差がありますので、遠景になると相当な差になりますね。画質の低下は無しです。

次にフルサイズ機に通常のマウントアダプター装着で本来の画角になります。

やっぱり広いですね~

もう一つ実験。ほとんどの人はカメラのメーカーを一つにしてると思います。しかしながら撮るシーンに合わせて向き不向きがやはり有り(腕がないだけですが・・)他のメーカーのカメラも使用したくなります。当然メーカーが違うとマウント形状も変わるため、またマウントアダプターを購入しなければなりません。そこでマウントアダプターを2個重ねて強引にカメラに付けると画角はどうなるのか試してみました。

マウント経由はMD→ソニーA→フジXマウントです。

このような感じになります。実際に撮影するとどうなるか?

このようにAPS-C機に通常のマウントアダプターを接続した状態よりも更に画角は狭くなります。画質や集光能力の低下は無しでした。ですのでどちらかのマウントアダプターをレデューサータイプにすれば画角はもっと広がると思います。

オールドレンズや色々なマウント形状のレンズをお持ちの方は試してみるのも面白いと思います。


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